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手作りのブルーベリーパイ


ゴールデンウィークに、県外で一人暮らしをしている息子が帰ってきました。
滞在期間は2泊3日です。
日頃、ご飯を作ってあげることができないので、「このときばかりは!」と気合を入れました。

息子の滞在期間のスケジュールに合わせて、メニュー表をエクセルで作りました。
息子の好きなオムライスや肉じゃがもメニューに入れました。
朝食や昼食、夕食ごとに必要な食材等で買わなければいけないものも入力しました。

息子にそれぞれの日ごとのメニューを読み上げ、これでいいか確認しました。
息子は、そっけなく「うん、いいよ」と言いました。

実は、冷凍パイシートを使ってではありますが、当時私はパイ作りにはまっていました。
息子は基本的にお菓子類はあまり食べない人です。
ですから、「パイを作っても食べないだろうな」と思っていました。

「まあ、お父さんも私も食べるし」と思い、ブルーベリーを使ったパイを作りました。
試行錯誤を繰り返して作り方を研究した、主人にも好評のパイです。

「ブルーベリーパイを作ったけど、食べる?」と息子に聞くと
「うん、食べる」と言って無表情で食べました。
「どうだった?」と聞くと無表情で「おいしかった」と言います。

「食べないだろうなあと思っていたのよ。ブルーベリー好きなの?」
「うん、好きだよ」

これは息子にお菓子を作るチャンスだと思い、
「じゃあ。帰るときに新しく焼いたブルーベリーパイを持って行く?」と
逸る心を抑えて息子に聞きました。

「うん。持って行く」
母親として、自分の存在意義を感じてとてもうれしい瞬間でした。

午後には帰るという日の午前中、お持ち帰りのブルーベリーパイと肉じゃがを一生懸命作りました。